ネイリスト検定のポリッシュオフとは?早くきれいに行うコツをご紹介

公開日:2022/10/15  最終更新日:2022/10/05


ネイリスト技能検定試験3級、2級およびジェルネイル技能検定試験初級は、モデルの両手にあらかじめ施したポリッシュをオフするところから実技試験が始まります。この記事では、ポリッシュオフのコツと注意点についてご紹介。ネイルケアをする上で重要な基礎テクニックですので、ぜひマスターしましょう。

ポリッシュオフとは

そもそもポリッシュオフとは、ネイルケアの基本手順のひとつで、ファイリングに入る前の工程です。爪に塗ってあるカラーポリッシュをポリッシュリムーバーで落とします。普段なにげなくやっているポリッシュオフですが、完璧にできていないと万全のカラーリングができません。基本中の基本だからこそ、正しいやり方を身に着けておきたいスキルです。

ポリッシュオフの正しいやり方

まず手指消毒を済ませたら、ポリッシュリムーバーを含ませたコットンを爪の上に押し付け、カラーポリッシュとなじませましょう。爪全体にポリッシュリムーバーがなじんだら、少し力を入れながらコットンを手前に引いてカラーポリッシュを落とします。必要に応じてコットンを交換しながら、10本の指すべてに行っていきましょう。コットンだけで落としきれなかった細かい部分には、ウッドスティックにコットンを巻いたコットンスティックが使えます。

コットンスティックにポリッシュリムーバーを含ませ、爪の裏やキューティクル付近、サイドライン付近に残ったカラーポリッシュも落とすのです。こうすることで、細部まできれいにオフできるでしょう。ネイリスト技能検定試験2級の実技採点基準には、カラーポリッシュをサイドラインまでしっかり落とすことが明記されています。目視で確認しつつ、隅々まできれいに落としていきましょう。

ポリッシュオフを早くきれいに行うコツ

ポリッシュオフを早くきれいに行うためにはいくつかコツがあります。少しの心がけで効率が上がりますので、試してみてください。

ポリッシュリムーバーはたっぷりと

ポリッシュリムーバーの量が少ないと、取り切れなかったカラーポリッシュが残ってしまいます。少ない量で何度も拭くと時間がかかるだけでなく、爪への負担にもなりかねません。ポリッシュリムーバーは惜しまずたっぷりと使いましょう。

ポリッシュリムーバーをよくなじませる

ポリッシュリムーバーを付けてからすぐに拭き取るのではなく、全体に行きわたるよう細かく動かしましょう。また、コットンを押し付けた状態でそのまま5秒間ほど待つことで、カラーポリッシュとよくなじんで落としやすくなります。

ただし、ポリッシュリムーバーを染み込ませたコットンを湿布のようにして放置する方法は、ネイリスト技能検定試験を主催する日本ネイリスト協会では推奨されていません。長時間の塗布により、爪と皮膚が乾燥する原因となるためです。爪にダメージをかけずオフするために、何度も練習して適切なタイミングを身につけましょう。

コットンスティックの準備

ウッドスティックは、使いやすい鋭さに調整しておくのがおすすめです。削るために使用するのは使い古したネイルファイルでもOK。ポリッシュオフ以外にもいろいろな工程で使うので、形状のバリエーションはいくつか用意しておくと、ここぞというときに役立つでしょう。コットンスティックを作るには、コットンを毛羽立たせてからウッドスティックにくるくると巻きつけます。

コットンの量は、ポリッシュオフの際は、少ない方が使いやすいでしょう。コットンの量を多めにすると、カラーリング前の爪表面の汚れ取りや、誤ってカラーポリッシュが皮膚についてしまったときの除去に使えます。ネイリスト技能検定試験では、あらかじめウッドスティックにコットンを巻いた状態で持ち込んでもよいので、可能であれば事前に準備しておきましょう。

ポリッシュオフを行うときの注意点

ポリッシュオフを行う上で気をつけたいポイントについてご紹介します。試験においては減点事項になるものもありますので、注意して施術を行いましょう。

強くこすらない

早く落としたいからと強くこすってしまうと、爪表面に傷をつけてしまいまモデルさんに痛みを感じさせてしまう可能性もあるでしょう。一度で拭き取れなくても焦らず、落ち着いてカラーポリッシュを落としていくのがポリッシュオフの近道です。

皮膚についたポリッシュはすぐ拭き取る

皮膚についてしまったカラーポリッシュは、時間が経つにつれて落ちにくくなります。必ずすぐに清潔なコットンまたはコットンスティックで拭き取りましょう。

ポリッシュリムーバーのふたは工程が終わったらすぐ閉める

ポリッシュオフの工程が終わったあともポリッシュリムーバーのふたが開けっぱなしになっていると、衛生上の観点から減点対象になることがあります。本番でついうっかり忘れてしまわないよう、普段から使い終わった容器のふたはすぐ閉める習慣をつけるとよいでしょう。

まとめ

試験本番では制限時間があるため、ポリッシュオフだけに多くの時間を割くことはできません。早くしなければと焦ってしまうかもしれませんが、どの工程においても一番大事なのは、モデルの爪をきれいにするという意思と思いやりです。焦らず丁寧にポリッシュオフを行えるよう、ポイントを踏まえながら練習してみてくださいね。

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